ブログ お仕事の裏側や業界話などご紹介！

こんにちは！動物看護コースのはらぴょん🦍💕こと、大原です！
今回は、３年生たちの手術実習に向けて行われた授業をご紹介します🐶

この日は手術に欠かせない「縫合糸」や「縫合針」についての授業。
それぞれの種類や特性、使い分け方について講義で詳しく学びました。

体の中で溶ける「吸収糸」、抜糸をしない限り残り続ける「非吸収性」など糸といっても色々種類があります。

針の形状もさまざまで、縫合する組織や部位により適切な種類とサイズを使い分けています。

実はこの内容、国家試験にも出題されたことがある重要なポイントなんです📖
動物の体に直接使うものなので、正しい知識がとっても大切！
用途に合わせた糸や針を用意する必要があります。

講義のあとは実践！手術中に先生（獣医師）のサポートをする器械出しの練習を行いました。
ただ渡せばいい…というわけではありません。
器具の向きやタイミング、そして何よりもスムーズで正確な対応が求められます。

実際に今後の手術実習で執刀医を務める西村先生が直接指導！緊張感のある中での練習となりました。
「器具を渡すだけ」ではなく、手術の流れを理解した上でのサポート力が問われます。

さらに、縫合後の糸を切る作業も学生が実践。
西村先生から「1mm残して切ってください」と指示を受け、それに合わせて適切な長さで糸を切る練習を行いました。
とても細かい作業ですね💦学生たちも集中して糸を切っていました！

本番の手術実習に向けて、着々と成長中！
手術実習は、愛玩動物看護師として必要な力をぐっと伸ばせる貴重な経験。
3年生たちは、本番に向けて一歩ずつ準備を進めています🐶✨

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