お仕事の裏側や業界話などご紹介!

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腕1本で稼ぐ!トリマーとして独立開業する方法とは

「下積みをして、いつかは独立をしたい……」このように考える人は少なくはありません。トリマー志望のなかにも、そういう人はいるのではないでしょうか。

トリマーとして経験を積み、いつかは独立したい人のための情報を集めました。

 

トリマーは、それほどもうかる仕事ではありません。

このような背景を踏まえて、独立を目指す人もいます。 「人に使われるのではなく、自分自身で活躍していくこと」を夢見る人にもおすすめな「独立」という選択肢についてお話します。

 

独立してやっていくときにはどのようなことに気を付ければよいのでしょうか。

 

■初期投資を抑えて独立する方法

開業をするためにはお金が必要……と考える人も多いのではないでしょうか。確かに事業を始めるときには、お金が必要になることも多いと言えます。

 

ただ、これはやり方次第の部分があります。

 

トリマーに限ったことではありませんが、既存の大手チェーン店のうち1店舗の店長として開業するといった場合は、初期投資を大幅にカットすることができます。

フランチャイズとも呼ばれているこの方法は、コンビニエンスストアなどで特に有名です。

 

この方法をとった場合、店のなかの采配はある程度店長であるあなたに任されることになります。

ただこの方法の場合、毎月売り上げの一部を納めなければならない場合もありますし、自由度もそれほど高くはありません。

 

一から起業してやっていくことに比べればコストの面では負担が少なくはありますが、一般的な「独立」のイメージとは異なると思う人も多いのではないでしょうか。

 

「独立」のイメージに近いのは、自分自身で土地を決め店を建ててやっていくという方法でしょう。この方法は自由度が非常に高く、自分自身の理想とするお店を作ることができます。

 

ただしこの場合は、トリマーとしてのトリミングの腕が優れているというだけでは、なかなか成功しません。

学校で講座を受けていたときのように、腕がよければそれだけ成績(業績)があがるというわけではないのです。

 

どれだけ腕がよくても、お店に人がきてくれなければ話になりません。そのため、立地条件や宣伝の打ち方が大切になります。また、スタッフの人件費や光熱費まで考えていかなければなりません。

 

現在は、出張タイプの形態をとる人もいます。これはお客様から依頼があったときのみ車を走らせてトリミングを行うという方法です。初期投資やランニングコストが安いのが魅力ですが、人に知られる機会がそう多くないため、どのようにして知名度をあげるかが重要になります。

 

 

■独立する際のサービス内容には注意しよう

また、独立してサービスを行うためにはさまざまな注意点が必要です。

 

トリマーとして活躍するためには、実は資格は一切必要ありません。日本で展開されているトリマー資格はあくまで民間資格だからです。

しかしトリミングのほかに動物を預かるなどのサービスを提供する場合には、動物取扱業の資格が必要となります。

また、医療行為をしたいのであればそれ相応の資格が必要になります。

 

これらは見切り発車で起業してしまうと見落としてしまいやすいポイントです。

特に経験をつんだトリマーの場合、資格がなくてもノウハウや技術を「持ってしまっている」ことも多く「できること=してもよいこと」だと考えてしまいがちです。

 

■まとめ

トリマーとして独立するためには、他の業種と同じく「お金」が必要です。フランチャイズタイプのお店や出張形式の場合は初期投資が安く済みますが、それぞれにデメリットもあります。また独立する際はトリマーの資格だけでなく、ほかの資格が必要になることもあるので注意が必要です。

 

 
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