学校法人 中村学園 専門学校 ちば愛犬動物フラワー学園

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2016/10/16

動物飼育員として働くうえで、大変なこと・つらいこととは

「動物飼育員として働く」と聞くと、多くの人が「かわいらしい動物に囲まれて過ごす仕事」「心安らぐ仕事」と思うでしょう。しかし、動物飼育員にはつらいこともたくさんあるのです。

 

「動物飼育員として働きたい」という人は、だれもが動物を愛しています。そして彼らが健やかに過ごせることを望み、親密なコミュニケーションをとれることを願っています。

動物が嫌いで動物飼育員になる人はなかなかいないでしょう。

 

しかしそのように夢を持っている人に、仕事の裏にある「現実」を知ってほしいとも思います。

 

ここでは、あえて動物飼育員の大変なことやつらいことについてお話します。

 

■「命」にあなたは向き合えるか?

動物飼育員として働く人や獣医師として働く人が、否応なく目にしなければならなくなるものがあります。

それが、「愛情を注いで育ててきた動物の死」です。

 

動物は生き物です。そのため命には限りがあります。そして動物は人間よりも寿命が短いことが多く、動物飼育員であるあなたはその死に立ち会うことになります。

「死」まではいかなくても、体調を崩したり、異常が出たりすることもあるでしょう。そんなときにあなたは、動物にきちんと向き合うことができるでしょうか。

 

周りからも認められるほどに一生懸命に動物の世話をし、動物にも愛されていても動物は病気になることがあります。また、もっと悲しいことに寿命を迎えることもあります。そんなとき動物飼育員のなかには、きちんと世話をしていたにも関わらず「自分のせいだ」「自分がうまくやれていなかったからだ」という自責心にさいなまれる人もいます。

 

人間と動物は、言葉を交わすことができません。動物がどれほど苦しんでいても、そしてどれほど感謝していても人間はそれを「言葉」として受け止めることはできません。そのため、このような「自責の念」をずっと抱き続ける人が出てくるのです。

 

自分の飼っているペットが亡くなったときに、「もう2度とペットは飼わない」と決める人もいます。動物飼育員を志す人の多くはペットを飼った経験があると思われますが、そんな身を切られるような辛さを仕事場でも味わわなくてはいけないのです。

 

 

■ビジネス、そして日々のお世話に関して

動物飼育員は、物語やドラマのなかで見るようなきれいな仕事ではありません。

動物は毎日大量の糞をしますし、掃除も大変です。悪臭が体に染みついているように感じる人もいるでしょう。しかも、出勤日になればまた同じ作業を繰り返すこととなります。

 

また、動物飼育員はビジネスの歯車のうちの一つでもあります。

動物飼育員が活躍する動物園や水族館では、お客様を集めなければなりません。

そのため「動物の世話だけをしていればいい」というわけではなく、「お客様は何をしたら楽しんでくれるか」「どういうことをしたら喜んでくれるか」ということを常に考えなければなりません。

 

このような性質上、動物飼育員にはある程度自分の飼育している動物を冷静な目で見ることが求められる可能性があります。

 

■まとめ

動物飼育員の仕事のなかで大変なのは、

・動物の最期を受け入れなければならない

・糞などの臭いに悩まされることがある

・集客のことも考える必要がある

という3点です。

 

もちろんそれ以外のことで悩む人もいるとは思いますが、この3点はほとんどすべての動物飼育員が向き合う問題といえるでしょう。

 

動物飼育員は決して華やかな仕事でも、穏やかな仕事でも、美しい仕事でもありません。

そのことから目をそらさず、しっかりと向き合っていく必要があります。

2016/10/16

動物飼育員としてのやりがい、適正とは

動物飼育員として働くことには、どのようなやりがいがあるのでしょうか。もちろん「やりがい」はそれぞれが見つけていくべきものではありますが、「どんな喜びを見いだせる仕事なのか」ということについて見ていきます。

 

動物飼育員として働きたい、と思う人は動物が好きという方が多いでしょう。しかし「動物を愛していて、動物と毎日接して、動物との信頼関係を構築したい」というだけの理由であるならば、自分でペットを飼えば話は済んでしまいます。

 

そんななかであえて動物と関わることを「仕事」とする動物飼育員には、いったいどのようなやりがいがあるのでしょうか。

 

■動物飼育員としてのやりがいは?

動物飼育員と普通にペットを飼うときの最大の違いは、「動物のことを深く勉強して知ることができる」という点です。

 

私たちが「飼い主」としてペットを飼うとき、たしかにそのペットとの信頼関係を構築することは比較的簡単なことです。ペットが犬なら犬の、猫なら猫のことを深く知り健康管理にも気を付けることでしょう。

 

しかし動物飼育員の場合、家庭での飼育には適さない動物の面倒を見ることもできます。図鑑や教科書のなかだけではわからないような、その動物のリアルな生態や性格を知ることができるのは動物飼育員ならではのメリットです。

 

普段は触れ合うことのできないような動物を知り飼育し、コミュニケーションをとっていくことは、まさに「百聞は一見にしかず」の世界です。

 

「ペットとして飼育されている動物以外の生態を知りたい」

「ずっとマンボウと接してみたかった」

「ライオンの夜の姿を知ることが夢だった」

このような願いを持っている人にとって、動物飼育員はとても向いている仕事と言えるでしょう。

 

 

■忍耐力・好奇心・探求心が必要

動物飼育員に限った事ではありませんが、「何かを知ること」を喜びとする仕事には忍耐力と好奇心と探求心が必要です。

 

忍耐力がなければ、動物が自分に関心や興味を持ってくれる前に「もう面倒だからいいや」「決まった通りに世話をしていれば大丈夫だろう」と思ってしまいがちです。

 

好奇心がなければ、「図鑑や教科書とは違う行動」を動物がとったとしてもその面白さに気づくことができません。

 

探求心がなければ、動物が珍しい行動をとっていたとしてもそれがどんな意味を持つのかを調べずに通り過ぎてしまうでしょう。

 

動物飼育員にとって忍耐力や好奇心や探求心を持つことは、自身の知識を深めるという理由だけでなく、動物の異常や面白さをすぐに察知するためにも非常に重要な能力なのです。

動物飼育員が動物の病気を判断して薬を処方するということはなくても、「獣医師に見せた方がいいのか」「上司に報告をした方がいいのか」の判断をすることはあります。

 

動物飼育員は、もっとも近くで動物と接する仕事のうちの一つです。

動物の健康を守り、周囲の人に配慮し、動物の研究をするうえで、動物飼育員という仕事はとても大切なのです。

そのため、動物飼育員には、尽きせぬ忍耐力と、いつでもわくわくしていられる好奇心と、疑問に思ったことを解きほぐしていくための探求心が求められます。

 

 

■まとめ

動物飼育員になると、「ペットの飼い主」でいるときには見られなかった動物のさまざまな生態を見ることができます。ペットとして飼うことのできないような動物の生態を研究し、じかに接することができるのは動物飼育員の大きなメリットです。動物が好きな人にはたまらないでしょう。

 

ただ、動物飼育員は動物にもっとも近いスタッフのうちの一人です。

そのため動物に付き合う忍耐力や異常に気付く好奇心、そして疑問に思ったことを解決していくための探求心が求められます。

2016/10/16

先輩に学べ!動物飼育員を目指した志望動機や魅力とは?

「自分自身がどんな動物飼育員になりたいか」を考えるときに、先輩たちの考えや志望動機を知ることはとても重要です。先輩たちの意見に触れて、動物飼育員になる意志を固めましょう。

 

「動物飼育員になりたい」と考える人は全員、動物に高い関心を持ち、愛と信頼をもって接したいと考えています。

ただ、これは言ってみれば動物飼育員になりたいと願う人の「当たり前の」動機です。

 

先輩たちは、ほかにどのようなことを思って動物飼育員を志したのでしょうか?

それについて見ていきましょう。

 

 

■みんなを笑顔にしたい、という動機

動物飼育員になりたい、という人の志望動機のなかでも多いのが「みんなを笑顔にしたい」という理由です。

 

落ち込んでいるとき、泣きそうなとき、寂しいとき、自分のペットをぎゅっと抱きしめたという人や、その頭をずっと撫でていたという経験をしたことのある人も多いのではないでしょうか。

ペットはアニマルセラピーの話を持ち出すまでもなく、人間のよき友であり、家族でもあり、癒しでもあります。

 

動物飼育員というのは、そのような動物の癒し効果をいろんな人に届ける仕事です。たとえばどんなに可愛い動物がいたとしても、その動物が人を襲ってきたり周囲の環境が悪かったりするのであれば魅力は半減します。

 

動物飼育員はこのように問題のある動物とうまくコミュニケーションをとるとともに、周辺の片付けなども行います。

 

 

■動物が好きで、より深く知りたいと思う人も

動物飼育員志望の人がみんな動物を好きなことは当然ですが、その「好き」には個人差があります。

動物を忠実なる相棒としてしつけていくことに喜びを感じる人もいれば、愛玩用の動物としてかわいがる人もいます。そして「動物のことをもっと知りたい」という愛し方をする人もいます。

 

動物飼育員の場合は、「動物のことをもっと知りたい」と考えて目指す人も多いようです。水槽のなかを気持ちよく泳ぐあの魚のことを詳しく知りたい、パンダのことを勉強していきたい……。このように、知識欲から動物飼育員を目指す人もいるのです。

 

このケースを目指すのであれば、専門学校に通って動物飼育員になるよりも大学に行って動物飼育員になった方がよいかもしれません。大学では系統だった学問を学ぶことができますし、「対象」である動物以外のさまざまなことを勉強することもできます。

(もちろん、専門学校にもメリットはたくさんあります)

 

先輩たちの志望動機をみてきましたが、いかがでしょうか。

 

「自分も同じ理由で動物飼育員を志したのかも、明文化してもらって改めて気づいた」という人もいれば、「志望動機は学校選びにまで影響するのか」と思った人もいるかもしれません。

 

ここで紹介した「志望動機」は、あくまで借り物の言葉です。実際には自分できちんと考えなければなりません。

 

 

■まとめ

動物飼育員になりたいと考える人の志望動機は、大きく分けると「人や動物に笑顔を与えたい」というものと「動物が好きで、より深く知りたい」という2つに分けられます。

 

前者の場合は部屋を掃除したり、動物とコミュニケーションをとったりすることで、動物と飼い主

に「喜び」「癒し」効果を与えます。

 

後者の場合は研究を進めて新しいことを知り、知識欲を満たすことができます。そこで知ったことが、これからの動物との接し方に大きな変革をもたらすこともあるかもしれません。

 

どちらも志望動機としてはよいものなのですが、「知りたい」を理由とするのなら大学に進むことをおすすめします。逆に、「早くたくさんの人を笑顔にしたいから」ということであれば、専門学校に通うことをおすすめします。

2016/10/16

動物飼育員になるには大学と専門学校、どっちがいい?

動物飼育員になるために学校に通おう、という人も多いのではないでしょうか。その際迷うのが、「専門学校を選ぶか、それとも大学を選ぶか」というものです。今回はそれぞれの特徴について見ていきます。

 

動物飼育員になるためには、特に資格は必要ありません。また、専門的に学んだ経験がなければなれない、というものでもありません。

ただ動物飼育員の場合、非常に多くの人が「なりたい!」と願っている仕事であるため、まったく知識も資格もないということであれば、採用される確率は低くなるでしょう。

 

そのため特別な事情がなければ、専門的な知識を教えてもらえる大学や専門学校に通った方がよいと思われます。

 

次からは、それぞれのメリットとデメリットを見ていきましょう。

 

 

■大学のメリットとデメリットは?

大学を卒業してから動物飼育員になる場合は、動物飼育員の仕事と親和性の高い学部を選ぶようにします。たとえば、畜産業などがそれです。

 

大学で勉強するメリットの一つは、基礎から応用まで順序よく最新の知識を学べるということです。「動物」についてだけでなく、その周りのさまざまなこと、たとえば自然環境などについても学ぶことができます。大学で得た知識は、動物の周りの「環境」を広い意味で見ていくことにとても役立つでしょう。

 

それから、大学を卒業することで「大卒」という学歴を持てるのも魅力です。一部の施設では採用条件を「大卒以上」としているところもあります。そのため専門学校を出るときに比べると、選択肢が広がるのも魅力です。また学んでいる間に「やっぱり動物飼育員はちょっと違うな。研究職などに就きたいな」と考え方向転換をはかるときにでも、「大卒」という肩書は非常に強い味方となります。

 

反面、大学の場合は4年間通い続けることが原則となります。場合によっては、6年間も大学で学ばなければなりません。ストレートに進学と進級をしていっても、社会に出るのは22歳になってからです。

 

■専門学校で学ぶメリットとデメリットは?

さまざまな専門学校(専門スクール)がありますが、2年の学習期間が設けられているところが多いでしょう。大卒に比べると早く社会に出ることができるため、動物飼育員としてのキャリアを積みやすくなります。

実習経験もきちんと用意されており、短い期間で動物飼育員に必要な知識を身につけられることが一番大きなメリットです。

 

加えて動物飼育員の専門学校の場合は、周りの人がみんな同じ夢を持っているということで勉強にも張り合いが出るでしょう。コースも細分化されています。

 

一方、専門学校の場合は「大卒」という肩書がもらえません。そのため、就職のときに若干不利になることもあります。また、企業にもよりますがまったく同じレベルの学生が面接にきた場合は、学歴の高い方を優先することもあり得ます。

 

「一刻も早く動物飼育員として働きたい」ということであるなら専門学校を選ぶのが良いでしょう。

 

■まとめ

動物飼育員になるためには、特別な資格はいりません。

ただ、多くの人が、大学や専門学校で、動物飼育員になるための技術や知識を学んでいるため、まったく勉強をしないで動物飼育員として活躍することは難しいでしょう。そのため、どちらかの方法をとって、勉強する必要があります。

 

大学は、長い時間をかけてさまざまなことを勉強できるのが魅力です。

対して専門学校の場合、大学よりも2年以上早く勉強を終えることができ、社会に出るのが早くなることがメリットです。

 

それぞれの特徴を踏まえて、選ぶべき進学先を決めましょう。

2016/10/16

飼育員の平均年収と就職時に気を付ける点とは

多くの人が憧れを抱く、動物飼育員という仕事。この仕事は大変やりがいのある仕事ではありますが、給与面ではどうなのでしょうか。就職時に気を付けたい点とあわせてお話していきます。

 

動物飼育員になることに憧れる人は、とても多いものです。大好きな動物とずっと触れ合っていけるということで一生涯の仕事にしたい、と考える人も多いでしょう。

ただ、仕事はやりがいだけでなく給与面や待遇面からも考えていかなければなりません。

動物飼育員の給料や待遇面の実状を追います。

 

■動物飼育員の平均年収とは

動物飼育員の場合、トリマーやドッグトレーナーに比べると非常に年収にばらつきの多い仕事だと考えられています。そのため一概に「これくらいだ」ということはなかなか難しいという側面はあります。

 

ただトリマーやドッグトレーナーと同じく、待遇が比較的よいところであっても給与面ではそれほど恵まれてはいません。どのようなところに勤めるかによって違いはありますが、年収は約300万円程度だと考えられています。地方では、毎月の月収が12万円程度におさまってしまうことさえあります。

 

動物に関わる仕事や美容に関わる仕事などについて言えることですが、多くの人が「就きたい」と思う仕事の場合収入は低く抑えられるのが普通です。なぜなら、収入が少なくてもそれをやりたがる人が多いからです。

 

供給の方が需要よりもはるかに多い業界であるため、これは一つの「宿命」と言えるでしょう。そのうえ、動物を相手とする仕事は決してきれいなことばかりではありません。

排泄物の処理は動物飼育員の仕事ですし、体中が汚れてしまうこともあります。動物は24時間生きていますから、勤務が早朝になることも多く精神面でも肉体面でもかなり大変な仕事です。

 

このようなことを考えると、動物飼育員は、やりがい>給与だ、言い切れる人のための職業なのかもしれません。

 

■就職時に考えたいこと~民間か公営か?

就職をするときにしっかりチェックをしたいのが「待遇面」です。

動物飼育員の場合、特にここが重要になります。

 

動物飼育員は大きく分けて「民間の施設に勤めるか、それとも公営の施設に勤めるか?」という選択肢があります。

 

民間の施設はその給与や待遇を施設の利益によって左右されることが多く、待遇面もさまざまです。安定はしていませんがよい施設に勤めることができれば、恩恵はかなり大きいと言えます。

 

反対に、公営の施設に勤める場合は福利厚生がしっかりしています。公務員の福利厚生は、一般的な民間企業の比ではありません。また、社会的な信用度が高いというメリットもあります。

安定志向の人の場合は、公営を希望するとよいでしょう。

一方、公営の場合は異動を伴うことも多く、自由度はそれほど高くはありません。

 

動物飼育員は、ドッグトレーナーやトリマーに比べると「独立する」という選択肢を選ぶ人はそれほど多くはないのではないでしょうか。

そのため、「どこで勤めるか」「どのような給料か」「どのような待遇か」がこれからの人生そのものを左右します。

 

就職時には慎重に情報収集をし、悔いのない選択をしたいものです。

 

 

■まとめ

動物飼育員は、給料の面では決して恵まれた仕事ではありません。精神的にも肉体的にもハードな仕事であるにも関わらず、その年収は300万円程度にとどまります。需要よりも供給が多い仕事であるため、このような数字になっていると考えられます。

 

動物飼育員の待遇は、「民間か、それとも公営か?」によって違いがあります。民間は施設の利益に左右されますが、公営の場合は自由度が低めであるというデメリットがあります。自分にあった方を選びましょう。

2016/10/16

動物園・水族館飼育員になるためのおすすめ資格!

動物園や水族館の飼育員になりたい!と考える人もいるのではないでしょうか。飼育員になること自体には資格はいりませんが「持っていた方が有利になる」という資格はあります。

 

動物園や水族館の飼育員は、動物好きの人が一度は憧れる職業だと思います。このような職業に就くときに求められる資格にはどのようなものがあるのでしょうか。

 

■どんな資格があるのか

動物園や水族館の飼育員になること自体に資格は必要ありません。国家資格などはなく、どのような人でも目指すことが出来ます。

 

ただ、動物園や水族館というのは非常に人気のある就職先であるため「無資格で」「学生で」「特別な知識もない」ということであれば、ほかのライバルの方が採用されてしまうことが多いでしょう。

 

そういう意味では一般の就職活動と同じく、資格を取っておいた方が就職活動は格段に楽になります。

 

・愛玩動物飼養管理士

民間資格の一つでもある愛玩動物飼養管理士は、社団法人日本愛玩動物協会が認定している資格です。名前の通り、動物を可愛がり、愛し、守ることを目的とした資格であり、動物のしつけや管理について勉強します。特に「ペット」として家庭に迎えられることが多い犬や猫について厚く勉強します。

 

 

・生物分類技能検定

 

こちらは、一般社団法人自然環境研究センターが行っている資格です。生物の分類をよく学び、自然環境や動物への理解を深めます。「動物をしつける」といった意味は薄く「自然環境や野生生物の観察技能をあげる」「自然環境や野生生物の保全に努める」といった性格が強いものです。

 

これは環境省とも関わりが深い資格であり1級~4級があります。動物と関わっていこうとおもうのであれば、最低でも3級、できれば2級はとっておきたいものです。(1級は実務経験が必要です)

 

 

・潜水士

 

潜水士は国家資格です。水族館に勤めるならば持っておきたい資格の一つです。文字通り水に潜り活動することを前提とした資格です。

 

しかし、実はこの資格に実技経験は必要ありません。なんと、筆記試験だけでとれてしまいます。そのため「周りに潜水ができるような施設がない」という場合でも資格をとることはできます。ただ、水族館で勤務することを考えれば実務経験を積むことは大切です。

 

 

■動物園・水族館の飼育員としての心得とは

これらの資格をとることはとても重要ですが、動物園や水族館の飼育員として働く意味についても意識する必要があります。

 

動物に対して常に責任感を持ち、どのようにしたら動物が過ごしやすいのかを考えなければなりません。動物と人間は、言葉で通じ合うことができません。そうであるからこそ、動物の気持ちをしっかりとくみ取る能力が求められます。

 

また、動物園や水族館は一種の「エンターテイメント」です。そのため、動物だけに心や目線を奪われるだけでなく、訪れる来訪者を楽しませる工夫もしなければなりません。

 

このように、動物園や水族館の飼育員に求められることはとても多いと言えます。そして多くの人が目指す職業でもあります。あなたがそのライバルたちに勝ちたいと考えるのであれば、資格をとっておく必要があるといえるでしょう。

 

 

■まとめ

動物園や水族館の飼育員になること自体には資格はいりませんが、就職時のプラス材料として機能することはあります。動物園や水族館の飼育員は、「なりたい!」と考える人が多く、なんらかの理由で落選させなければならないことも多いからです。そんなときに「資格を持っていること」は非常に大きな強みになります。

 

おすすめの資格は、「愛玩動物飼養管理士」「生物分類技能検定」「潜水士」などです。