お仕事の裏側や業界話などご紹介!

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ドッグトレーナーとしてのやりがいと適正とは

ドッグトレーナーのやりがいは、さまざまな種類の犬とコミュニケーションがとれるようになることです。しかし、すぐにそうなれるのではなく、そこに至るまでには、知識や技能を根気よく積み重ねることが必要になります。

 

「ドッグトレーナー」というと、犬と心を通わせており、その指示を犬がきちんと聞いて守る、という光景を想像する人も多いかもしれません。これはたしかにその通りなのですが、そのような「理想的なドッグトレーナー」になるためには忍耐力が必要になることも確かです。

 

■犬とコミュニケーションがとれるようになる楽しさ

ドッグトレーナーの一番のやりがいは、「犬とコミュニケーションがとれるようになる」ということでしょう。ドッグトレーナーを志す人は、例外なく犬好きです。そのため犬とのコミュニケーションを大切にしていますし、それがとれるようになることに大きな喜びを見出します。

 

「飼い主」として犬に関わる場合は密接な付き合いが可能になりますが、接する犬種は限られています。多頭飼いをしている家でも、一般家庭ならば3匹程度が限界です。一生で触れ合える犬の数も犬種も限られているでしょう。

 

しかしドッグトレーナーの場合、数多くの「愛犬」をトレーニングしていくことになるので多くの犬と触れ合いができます。さまざまな犬種とコミュニケーションが取れるというのは、ドッグトレーナーの大きなやりがいのうちの一つです。

 

■諦めないで!根気強さと行動力が必要

「多くの犬とのコミュニケーションがとれるなんてやはりドッグトレーナーは素敵だな」と多くの人が思うでしょう。

 

しかし実際にドッグトレーナーとしての勉強を始めると、なかなか思い通りにいかないことに気づくはずです。

 

「こちらの指示を聞いてくれない」

「名前を呼んでも反応さえしてくれない」

「吠えられてしまう」

 

このような経験は、ドッグトレーナーを目指すなかでほとんどの人が一度は経験することでしょう。

たとえ、自分自身が犬を飼っており、その犬に大変慕われていたとしても同じです。あなたの目の前にいる犬は、あなたをよく知り、愛し、生活をともにしてきたパートナーではないからです。

 

ただ、このときにくじけていてはいけません。

ドッグトレーナーとして勉強を重ね、犬に一つずつ「これは良いこと」「これは悪いこと」と訓練していくことで、犬はあなたに心を開いてくれるようになります。

 

ドッグトレーナーは、1日でゴールにたどり着ける簡単な仕事ではありません。根気強く犬と接し、行動し、知識を蓄え、1匹1匹の犬に向き合っていくことが何よりも重要です。

 

声を荒げて犬を怒りつけてしまったり、「もう自分はだめだ」と投げ出したりするようであるならば、それはドッグトレーナーとして恥ずべき行動だと思わなければなりません。

 

人間も一度言っただけでは理解できないことがあります。ましてや相手は、まだ信頼関係の構築されていない犬です。諦めずにコミュニケーションをとり続けられる根性は、ドッグトレーナーに求められるもっとも大切な適正と言えるのかもしれません。

 

■まとめ

ドッグトレーナーの喜びは、生涯にわたり、さまざまな犬と関わっていけることです。「飼い主」として関わることのできる犬の数や種類は限られていますが、ドッグトレーナーの場合は、ドッグトレーナー人生のなかで非常に多くの犬と関わることができるのです。

 

ただ、それらの犬は、必ずしも全員が「良い子」なわけではありません。訓練に苦戦する犬もいるでしょう。しかしそんなときでも投げ出さず、根気よく向き合っていくことがドッグトレーナーには求められます。

 

 

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